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空気砲であそぼう!

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ジャバラ式の空気砲1

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ジャバラ式の空気砲1

先日の虹の下水道館で行ったイベントの写真が届きました。
スタッフさん、きれいに撮っていただいて、ありがとうございます。m(-_-)m

    

この日の1枚、ジャバラ式の空気砲を紹介します。

これはジャンプバケツという、バネの織り込まれた円筒型の布地に底がついたものにオリフィス(ノズル)をつけただけの、非常に簡単なつくりです。
空気砲の多くが箱型のもので、事前につくっておいた空気砲を遠くに運ぶとなるとかさばって大変ですが、これなら本体に伸縮性があり、手荷物としても運ぶ事も簡単です。

  

布に組み込まれたバネで程よい剛性があるのが良いのか、バネのない袋状のものと比較しても、使いやすさは歴然です。筒底部を掌で軽く叩くたびに、小さな渦輪が発射し、沢山作り出すことが出来ます。



当初は空気量をコントロールする目的(注1)でこれらの空気砲を作りましたが、
一つの検討を行う過程で別の発見や疑問点が浮かぶのは、たいへん面白いものです。



【注1】
空気砲の渦輪を作り出すには「4dの法則」といわれる、オリフィス(ノズル)と空気の送出量の最適解があります。
今回はオリフィス(ノズル)の穴を小さくしたため、数cmの押し込みで渦輪をつくることが出来ます。試しこれを数十cmにしてみると 穴から押し出される空気の量が多くなり過ぎ、穴の出口で広がってしまい うまく渦輪が出来ません。
このように、うまく渦輪をつくるためには、オリフィス(ノズル)の大きさや 押し出す空気の量をコントロールする必要があるのです。
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